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コラム 2025.02.04

大は小を兼ねない?

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「大は小を兼ねる」ということわざがあります。


これは「大きいものは小さいものの代わりとして使える」「小さいものよりも大きいものの方が用途が広く、役に立つ」という意味です。


しかし、この考え方は必ずしもすべての場面に当てはまるわけではありません。


特に住宅に関しては、「大きければ良い」というわけではないのです。


今回はその中でも『収納』についてまとめてみました。



新築やリノベーションなど、お住まいの計画をする上でよく『収納がたくさん欲しい』というご要望があります。


ですが、どんなに広いスペースがあっても、そこに物をただ詰め込むだけでは、必要な物をすぐに取り出すことが難しくなってしまいます。


大きければ、広ければ、たくさんあれば、良いというわけではないのです。



ここで収納のコツ、重要なポイントを簡単にあげてみます。


1.必要なものを見極める


まず、自分にとって本当に必要な物を選び、不用品は思い切って処分しましょう。



2.大切な物には居場所を作る


必要な物は「大切な物」という意識を持ち、それぞれにきちんとした定位置を作ることが大切です。



3.仕切りを活用する


収納棚があっても、そのまま使うだけでは物が散らばってしまいます。


箱やカゴなどを活用して仕切りを作ることで、物が整理され、取り出しやすくなります。



最近では、「シンデレラフィット」という言葉もよく聞かれます。


これは、収納スペースに物がぴったり収まる状態を指す言葉です。


ぴったりと収まる「シンデレラフィット」は、収納の快感を生み出します。


100円ショップや雑貨屋さんには、様々な収納グッズがありますので、ぜひ活用してみてください。



物も人間と同じように、快適に過ごすためには居場所が必要です。


整理整頓された空間で、物も心もスッキリとさせましょう。



横村


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