りさいずの標準仕様でもある木の家にこだわりました。

床は杉フローリング、枠などの補助部材も杉材を採用し、トビラなどの建具は無垢のオーダー建具で統一しています。

無垢の木は香りや肌触りが良く心が癒され、温度・湿度調整にも役立ちます。

杉材は素朴で飽きがなく、「いい感じに味がある」色合いに変化する「経年変化」も楽しめます。

築45年の建物らしさを残せるように古家の一部の柱や梁をそのまま生かして使用しています。LDKはご夫婦が同じ時間を共有する空間をイメージしています。

古家の広縁を生かした大きな窓からは季節を感じられる庭を眺望できます。

タタミコーナーには落ち着きのある和紙ふすまを採用し、杉材で造作した棚にはご主人の趣味でもある読書を楽しむ本や奥様の好きな小物をたくさんちりばめました。

明るい色味が杉材と相性が良いオーク材のテーブルは新潟県内の家具屋さん「ISANA」さんのオーダー家具です。
ご夫婦が好きなものに囲まれ心豊かにゆっくりと流れる時間をともに楽しめる「快適な暮らし」をイメージできる空間にしつらえました。