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2025.03.03
りさいず 家づくりのいろは 「建物の形状と断熱性能」
りさいず 家づくりのいろは 「建物の形状と断熱性能」
家の断熱性能は同じ大きさであれば、
形状に関わらず同じ性能になると考えてしまいますが、
実際はそうではありません。
画像は建物の形状は別で同じ床面積として表しています。
【試算条件】・窓量は延べ床面積に対して、一般的な開口率である23.25%に設定。その上で外壁面積と窓面積を比例関係とした。・断熱性能外壁:高性能グラスウール16K100mm厚屋根:高湿ウレタンフォーム100mm厚基礎: (礎内断熱)押し出し法ポリスチレンフォーム3種50mm厚 開口部:断熱アルミサッシ+普通複層ガラス中空層12mm厚換気:壁付け自然給気口+壁付けパイプファン(0.5回/h) 出典:省エネ・エコ住宅設計究極マニュアルより
結論から言うと、
外皮表面積が増えると熱損失量が増えるため、
凸凹が少なく正方形に近い建物が断熱性能が高いと言えます(Q値が小さいほど性能が高い)
省エネを重視するなら正方形に近い総二階建てが効果的で、
暮らしやすさや中と外のつながりを作りたいのであれば平屋が良いかと思います。
家づくりの大切にするポイントによって家の形状が変わってきそうですね。
もっと高断熱について詳しくお知りになりたいかたは、
お問い合わせから 「高断熱について聞きたい」とコメントを入れて送ってください。
りさいずでは新築でもリノベーションでも快適な住まいをお届けします。