Q値とUA値のそれぞれの特徴をまとめると

（Q値）

・熱損失により必要となるエネルギーを評価する指標

・換気、漏気による熱損失を含む

・小規模や複雑な形状だとQ値が大きくなる

・小規模住宅は基準値が異なる

（UA値）

・外皮（外壁、天井や屋根、床や基礎）の断熱性を評価する指標

・換気、漏気による熱損失を含まない

・規模の大小や形状に係わらず同一の基準値を適用 となります。

Q値もUA値もあくまで指標値であり、

断熱性を高める目的は、各部屋の狙い室温を担保するためです。

また、UA値だけにとらわれると夏場にオーバーヒートを起こす可能性があり、

敷地条件を見ながら室内への日射遮蔽（冬は日射取得）が重要となりますので、

そこまで考慮した設計が必要となります。

もっと高断熱について詳しくお知りになりたいかたは、

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