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家の価格と住宅ローン金利の上昇
こんにちは。
りさいずの野口です。
最近、お客様との打ち合わせで必ずと言っていいほど話題になるのが「住宅ローン金利」です。
「家の価格が上がった」というニュースはよく耳にしますが、実は金利の上昇による影響も非常に大きく
なっています。
今回は「10年前」と「現在」を比較しながら、どのくらい家づくりに影響があるのかを数字で見てみま
しょう。
※今回は比較しやすいように、全期間固定型(フラット35・35年返済)の代表的な金利水準(2016年:約1.0%、2026年6月:約3.21%)で試算しています。実際の適用金利は借入条件や時期によって異なります。
① 10年前と現在の住宅ローン金利
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わずか10年で、約3倍の金利になっています。
② 月々の返済額比較
4,000万円借入・35年固定
| 金利 | 月々返済額 |
| 約1.0% | 約112,900円 |
| 約3.21% | 約158,700円 |
差額:約45,700円/月
毎月約4万5千円の違いです。
年間では約55万円。
家計への影響は決して小さくありません。
③ 総支払額の比較
| 金利 | 総支払額 |
| 約1.0% | 約4,742万円 |
| 約3.21% | 約6,664万円 |
差額:約1,922万円
つまり、
家がもう1軒建てられるほどではありませんが、自動車が何台も買えるくらいの差が生まれています。
④ 10年前と同じ総支払額にするには、今はいくら借りられる?
10年前に4,000万円借りた場合の総支払額(約4,742万円)と同じ返済額に抑えるには…
現在の金利では
約2,850万円
しか借りられません。
つまり
借入可能額は約1,150万円減少します。
これは金利上昇が家づくりに与えるインパクトの大きさを物語っています。
⑤ 建築費も大きく上昇しています
10年前
坪80万円
だった住宅が、
現在では
坪120万円前後
になるケースも珍しくありません。
例えば…
10年前
4,000万円 ÷ 80万円
= 約50坪
建てられました。
しかし現在は
4,000万円 ÷ 120万円
= 約33坪
つまり
同じ4,000万円でも約17坪(約34%)小さい家しか建てられなくなっています。
「りさいず」が考えるこれからの家づくり
家の価格は上がりました。
住宅ローン金利も上がりました。
だからといって、
「家を建てるのをあきらめる」
必要はありません。
これからは
- 本当に必要な広さを見極める
- 高性能住宅で光熱費を抑える
- 将来まで安心して住める性能を選ぶ
- ライフスタイルに合った資金計画を立てる
こうした「総合的な住まいづくり」が、これまで以上に重要になります。
りさいずでは、単に家を建てるのではなく、
「将来まで安心して暮らせる住まいと資金計画」
を一緒に考える工務店でありたいと思っています。
住宅ローンは人生で最も大きな買い物の一つです。
だからこそ、「いくら借りられるか」ではなく、**「無理なく返していけるか」**という視点で、一緒に家づくりを考えていきましょう。
野口