りさいずの家は
建て主さんの想いをたくさん詰め込んで
一緒に造り上げていく家です。

シングルライフのコンパクトな木の家

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シングルライフのコンパクトな木の家

シングルライフのコンパクトな木の家の新築住宅施工例です。

◆家づくりのはじまり
ある日の午後、事務所へ一本の電話が入りました。
いつものように電話へ出ると受話器の向こうから「毎月送って頂いてるニュースレター・・・」と、ここまで聞くと瞬間的に「もう送らなくて良い」という連絡だと勝手に思い込んでしまいました。
ところが「3年前からニュースレター送って頂いている○○ですが、本格的に家の計画を始めたいので相談に乗って頂けないでしょうか?」との言葉に「承知しました!」
これが家づくりの始まりです。

◆難航する土地探し
県外での暮らしが長かったお客様でしたので土地探しからお手伝いさせて頂きました。
ご希望のエリアにある土地情報を不動産屋さんから集め、お客様へコピーした物をご提案するのですが、中々ご希望に添えず土地を探して半年が過ぎました。
「こうなったら当てはないけど現地を徘徊してみましょう」とお誘いしてご希望エリアをお客様と徘徊しました。
もしかしたら周辺住民の方々には不審者に見られたかもしれません(笑)

◆自らの足で土地を見つける
それでも中々土地が見つからず次の手を考えていた時にお客様から「良いところが見つかりました!」とのご連絡を頂きました。
あの徘徊以来、お客様は自らの足で歩きながらやっと希望に合う土地に出会いました。
土地の面積は少し大きかったのですが、畑などに使える部分が多くあるので色々と前向きに考えられてるようでした。

◆家づくりへの思い
土地も決まり、いよいよ建物を具体的に考える段階となりました。
お客様自身が家について「木の家」「浴室はユニットバスではなく造り風呂」「システムキッチンではなく造作キッチン」「自分たちの暮らしやすい動線」「室内を明るく」「景色がよく見える」「暖かい家」という思いがハッキリしていましたので、ご提案させて頂く私たちもその思いを尊重しながら「もっと良いご提案ができないだろうか」と力が入りました。
何度も何度も打合せを重ね計画案が練りあがりました。

◆暖かく快適な家とは
コンパクトで暮らしやすい家の計画が出来上がり、暖かく快適な家を実現するために断熱と気密の計画と光、風、太陽の要素も考えたパッシブ設計も行いました。
断熱性能は「HEET20 G1グレード」(HEET20リンク)を満たしています。気密のC値は0.6です。

◆上 棟
工事が始まり、上棟式ではお客様より金色のゲンノウ(かなづち)で建物四隅と建物の真ん中に金色の釘を打って頂きました。
この儀式は私たち造り手の思いとお客様の思いをお客様お手で建物に魂を込めて頂くという意味で行っております。

◆完成に向けて
外壁は板張りなので品質を確保する上で雪や寒さによる影響が無いように弊社の工房にて先行塗装した物を搬入し施工するなど現場では工夫しながら一丸となり進んでいきました。大雪の影響も少なからずありましたが、無事に完成を迎える事ができました。
お引渡しの前に2日間ほど家全体をエアコン1台の暖房20℃設定(日中の外気温2℃)で24時間稼働させてみて室内の温度環境を確認してみました。
家全体が暖かく洗面やトイレなども温度が一定に感じられ、さらにリビングの床、壁、天井の温度の表面温度を測定したところ、床18.5℃、壁20.1℃、天井20.0℃となり体感温度は約20℃の快適な温熱環境であることが確認できました。
お客様にはこちらの家で末永く健康的で快適にお過ごしいただける事がRe-size.スタッフ一同何よりも嬉しく思います。

 

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