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住宅の性能値って?
ご家族の夢やこだわりを詰め込んで進める家づくり。間取りやキッチン、外観のデザインを考えている時間はとてもワクワクするものです。
しかし、実際に家を建てたあとで「一番後悔したポイント」としてよく挙がるのは、デザインではなく「冬の寒さ・夏の暑さ」や「予想以上に高い電気代」といった住み心地に関するお悩みです。
「新築住宅なんだから、どこで建てても温かいはず」と思っていませんか?
実は、本当に快適で省エネな家をつくるためには、カタログのおしゃれな写真だけではわからない「2つの数値」を知っておく必要があります。それが、「UA値(ユーエーち)」と「C値(シーち)」です。
分かりやすく「魔法瓶(水筒)」に例えて解説します。
1. 「UA値」とは?=家の「断熱性能」
〜魔法瓶の「ボトルの保温構造(二重構造)」〜
UA値とは、「家全体(壁・窓・屋根など)からどれくらい熱が逃げやすいか」を表す数値です。
· 数値が小さいほど: 熱が逃げにくく、断熱性能が高い
· 数値が大きいほど: 熱が逃げやすく、外の寒さ・暑さの影響を受けやすい
これは魔法瓶で言うと、「ボトル自体の保温構造の性能」です。UA値が小さい家は、真空二重構造のしっかりした高品質な魔法瓶のようなもの。中の温かいお湯(暖房の熱)が冷めにくく、冷たいお茶(冷房の冷気)もぬるくなりません。
目指すべき数値の目安
国の最低基準(断熱等級4)のUA値は0.87(6地域(東京)の場合)ですが、これだとプラスチック製の安いボトルで保温しているようなもので、外の寒さが室内に伝わってしまいます。
私たちがおすすめする理想的なラインは、新潟県(4地域) UA値 0.34以下(断熱等級6 / HEAT20 G2レベル)です。しっかり保温できる「高品質な魔法瓶」の壁・窓をつくることで、年間を通して冷暖房費を大幅に抑えられます。
2. 「C値」とは?=家の「気密性能」
〜魔法瓶の「フタのパッキン(密閉性)」〜
どれだけ高級で保温力の高い魔法瓶の本体(=良いUA値)を使っていても、フタのパッキンが劣化していて隙間があったら、そこからお湯が漏れて冷めてしまいますよね。
その「目に見えない隙間の多さ」を表すのがC値です。
· 数値が小さいほど: 隙間が少なく、気密性が高い
· 数値が大きいほど: 隙間が多く、隙間風が入りやすい
C値が大きい(隙間が多い)家は、フタが少し開いた魔法瓶と同じです。せっかくエアコンで温めた空気が隙間から逃げてしまい、外の冷気が侵入してしまいます。また、隙間風のせいで計画通りに空気が換気されなくなったり、壁の中で結露を起こして家を痛める原因にもなります。
目指すべき理想的な基準は、C値 0.5以下(家全体の隙間を集めてもハガキ半分以下のサイズ)です。
3. なぜ「UA値」と「C値」はセットで考えないといけないのか?
家づくりにおいて、この2つは「魔法瓶の本体」と「フタのパッキン」の関係です。
· UA値(断熱)だけが良くても…ボトルは高級品なのにフタに隙間があり、熱が逃げて電気代が高くなる。
· C値(気密)だけが良くても…フタはキュッと固く閉まっているのに、ボトルの壁が薄くて外の寒さがそのまま伝わってしまう。
「高品質なボトルの構造(UA値)」と「キュッと締まるスキマのないフタ(C値)」の2つが揃って初めて、「お湯(温かさ)がいつまでも冷めない、高性能な魔法瓶の家」が完成します。
4. 設計図だけではわからない!当社の現場が叩き出した「C値=0.23」の衝撃
実は、ここに家づくりの大きな落とし穴があります。
UA値は「設計図上の計算」で出せますが、C値は「現場の大工さんの手作業」でしか出せません。どれだけ優秀な設計図があっても、現場の施工が雑であれば隙間だらけの家(フタの開いた魔法瓶)になってしまいます。
だからこそ、私たちは口先だけの「高気密」ではなく、必ず施工中の現場で一棟一棟「気密測定」を実施しています。
先日、当社で完成した新築住宅で行った気密測定では、なんと「C値=0.23」という驚きの測定結果が出ました。
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💡「C値=0.23」とはどれくらいの凄さなのか? |
まとめ:何十年も安心して暮らせる住まいを目指して
間取りやデザインを考えるのは、家づくりの大きな楽しみです。
しかし、ご家族が何十年も健康で快適に、そして光熱費に頭を悩ませずに暮らすための基礎となるのは、目に見えない「断熱(UA値)」と「気密(C値)」の品質です。
「自分たちの建てる家はどんな性能になるんだろう?」「実際の気密測定の様子や現場を見てみたい」と思われた方は、ぜひ一度【株式会社Re-size.】の現場見学会や家づくり相談会へお越しください。自慢の施工品質と快適な住空間を、実際の現場でご体感いただけます。