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コラム
2024.11.26
古き良きもの
古き良きもの
りさいずのリノベーションモデルハウス「山木戸モデルハウス」は、
施主様ご主人のご実家をリノベーションをした建物です。
この家は昭和53年に建築され、当時はおじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さん、そして子どもたちが一緒に過ごされた、
思い出がたくさん詰まった特別なお住まいでした。
築45年経過した建物は、独立した台所や玄関脇にあるトイレ、ふすまで間仕切りされた閉鎖的な居間など、
現代の暮らしには合わない間取りでした。また、冬場は非常に寒く、凍えるような厳しい環境でした。
そこで、快適で健康的、そして安心して暮らせる住まいに生まれ変わるようリノベーションを実施しました。
一方で、「当時の良さ」や趣きのある部分は可能な限り再利用し、思い出やぬくもりを大切にしたリノベーションを実現しました。
玄関の土間床の洗い出し(石をちりばめたコンクリート床)はそのまま再利用しています。
水をかけてあげると今も石が美しく輝きます。
トイレで利用していたペンダント照明も再利用。
レトロでかわいい照明です。
リビングの一部に畳コーナーを配置。
そのスペースにある床の間は床柱や長押(なげし)を再利用しました。
柱は建物の構造上必要な部分であるため残しましたが、あえて塗装や加工は行わず、当時のままの味わいを活かしています。
古き良きものや思い出のあるものには、新しいものでは生み出せない独特の味わいや趣きがあり、
かけがえのない価値があります。
りさいずのリノベーションでは、お施主様の想いを大切にしながら、その価値を引き出し、共に形にしていくことを大切にしています。
詳しくは「リノベモデル体験」をご覧ください。