家づくりのコストダウンポイント10(ポイント3、設備機器)

家の設備には、あるお宅には必要だけど、別のお宅では必要無い設備があったりします。例えば、そうですね薪ストーブとか。

その逆で、どのお宅でも必要となる設備はあります。それはキッチン、お風呂、トイレ、洗面台です。

これらの設備機器には、有名無名問わず多くのメーカーが存在します。更に大手メーカーでは松竹梅などのグレードがあり、その中でオプションもあるので、選択肢は多岐に渡ります。

選ぶモノにより、コストに大きく影響するのが設備機器ですが、せっかくだから好きなモノを選びたい気持ちはよくわかります。

しかし、ここでは視点がコストなので、その視点でお話しします。

まずはキッチンとお風呂ですが、この二つで設備機器コストの7割位になるのでコスト割合が大きいです。

松竹梅のグレードがあれば、梅が生産台数が多く、定価設定も低いのでコスト的にも有利となると思われます。

トイレは大きく分けると、タンクレスタイプとタンク有りタイプがあり、価格としてはタンク有りタイプが安価となります。

洗面台はコスト重視で言えば安価なユニットタイプとなりますが、陶器や水栓を個別に選び、木製の造作タイプにしてもそれ程高額にはなりません。好みに応じて好きなタイプを選んで良いと思います。

また、どの設備機器メーカーも同じ条件とはならないので、建築会社が最も安く提供できる設備機器メーカーから選択する事をお忘れなく。

10. 11月 2021 by Re-size.
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