デザインやプランの前にお金を理解する
毎日暑い日が続いています。この季節は冷房を付けっぱなしにしているので家の中が涼しくてホントに助かります。
陽が沈むと家の日射熱取得が落ちますので、より冷房の効きが良くなります。なので夜はエアコンを付けっぱなしだと寒くなって消してしまう事が多くなったように思います。
それでも朝まで温度はほとんど変わらないので睡眠は快適です。
さて、家づくりのお金について少しだけお話ししようと思います。
家は大きさや仕様、その企業により価格は大きく異なってきます。同じ新築住宅でも安い家もあれば高い家もあります。
そもそも家の価格が安い高いとは言っても多くの方にとって、人生において使うお金の中では大金なのではないでしょうか。
そう考えると家を安い高いという表現で表すのは適当な言葉ではないのかもしれません。
家づくりはデザインやプランを見たり、考えたりするのはとても楽しく、充実してる時間だと思います。
ただ、お金の事が後になると楽しい時間は徐々に楽しくない時間へと変わっていきます。
家づくりを楽しく充実して進めるスタートとしては、まずお金の事をしっかり学んで、自身の資金計画をキチンと行う事が本当に大切です。
相談に来られる方に資金計画の話しをすると「大丈夫です」とか「もうやりました」という言葉が返ってくる事があります。
また、金融機関へ事前審査（自分はどれだけ住宅ローンを借りる事ができるのか）を資金計画と混同されてる方も中にはいらっしゃいます。
資金計画をキチンとされていれば問題は無いのですが、独自判断（今の家賃とローンの支払額で比較するなど）だけで進めるのは問題があります。
問題とは「今」で判断している事です。10年後、30年後はどうなってるのかを知り、今から準備しておく事が資金計画です。
借りれる額と返せる額は違うので我が家の長期スパンのお金の動きを把握しておく事が、家づくりの最初に行う最重要課題ではないかと思います。
聞けば自身の収入については大体わかってる方は多いのですが、支出についてはよくわかっておらず、特に使途不明金が多い場合はキチンと分析した方が良いです。
資金計画をする事により、客観的な事実か明らかになるので、自身に最適な予算を導き出す事が出来ます。
お金のハードルを最初に超えおくとその後の家づくりは楽しいまま進める事が出来ますので、まずは資金計画をしましょう。
りさいずでは資金計画のお手伝いもしっかりサポーター致します。お金の事が気になったらお気軽にお問い合わせ下さい。