工事中の見学会
みなさんこんにちは。9月に入ってからも40℃の猛暑があり、私の子供の頃の記憶から比べると10℃も気温が上昇してるよう感じます。
気象庁より2019年夏のデータ(https://weather.time-j.net/Summer/Hottest/2019)を調べてみると1位中条で最高気温40.7℃を筆頭に50位までのランキングに新潟県が11地点ランクインしています。また、1位の三条34.3℃を筆頭に一日の平均気温のランキング50位のうち16地点がランクインしており、かつ全て上位25位以内となっています。
これは一日を通じて気温が下がらない事を意味しています。更に1位糸魚川の31.3℃を筆頭に最低気温の最高(ややこしいですね)が14地点もランクインしています。
新潟以外だと沖縄や鹿児島の地点が多くランクインしています。こうしてみると日本の夏で一番過酷なのは新潟県だという事がわかります。湿度も高く冬は冬で寒いし雪も降りますしね。
さて、そんな過酷な暑さの中、新発田市で進行中である新築住宅「工事中の見学会」を開催させて頂きました。
この見学会はコロナ対策としてすべて予約制及びマスク着用、消毒、換気を徹底して行い工事の途中ですが断熱・気密性能を体感して頂くように計画しました。
断熱性能を体感頂く為に仮設の6帖用エアコンも設置してみました。当日は最高気温33℃の時に室温22~23℃となり寒いくらいです。そして気密を体感して頂く為に気密測定器で室内を負圧状態を作り、玄関ドアを開けてもらうと大の男でもやっと少し開けられるというような実験もしてみました。
何の為に断熱気密が必要かといえば、「健康」「環境」「お財布」の為なのでした。