コンクリートって。
先日話したコンクリートのシュミットハンマーを使った
試験を行ってきました。
器具をコンクリートに当てて打撃をし、
出た数値から推定の圧縮強度を求める方法です。
但し、この方法はあくまでも強度の目安として考えた方がよさそうです。
正確な強度を測るのであれば、テストピースを使った圧縮試験を
行うほうが良いのですが、今回は現実的ではありませんので・・・・
材齢と呼び強度で現時点の強度を推測できるくらい
コンクリートにはイヤと言うほど触れてきましたので
今回は大よそこれくらいの強度かな?
と目星を付けていました。
ところが!
試験をしてみたら設計基準強度に達していませんでした。
(材齢28日以上経過しているのに設計基準強度に達していないとは・・・・・)
その後、どういった展開になるのかはわかりません・・・・・
今回のコンクリート品質低下に対する僕なりの分析です。
①コンクリート打設時の降雨に関する影響・・・・・当日はかなり強い雨が降っていた模様、打設後の養生を行わなかった為、生コンクリートの配合バランスが崩れた事と、骨材の分離による品質低下。
②気温の低下による影響・・・・・打設後に初期硬化段階で氷点下の気温となる。その後5日間のうち3日間が氷点下の時間帯があった。凍害とまではいかないが、気温の低下が品質低下を招いたと考えられる。養生をしていなかったのでまともに気温の影響を受けた。
大きくこんなところが原因かなぁ?と考えていました。
身を持って経験しているのでよくわかるのですが、
冬の時期にコンクリートの品質を保つのはとても難しいことです。
若い頃、冬の寒い日にどうしてもコンクリートを打設しなければならなく、
打設をしながらテントを張るように全面をシートで覆い、
煉炭をシートの中に1メートル間隔で設置して、
各所に温度計をぶら下げて1時間おきに3℃を下回らないように
現場の気温をチェックしながら一晩中就いていました。
そこまでしても、何も特別な養生がいらない気候が良い時期の
コンクリートに比べ品質は劣ります。
なのでコンクリートの打設時期と養生は大切なのです。
あ~、コンクリートの話は長くなる。
この辺でやめときます。
僕とコンクリートの話をしたい人はいつでもどうぞ。
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